
リチャード
cv.斎賀みつき
ヨーク家の三男。母セシリーからは「悪魔の子」と疎まれて育ったため、心を固く閉ざしており、しばしばフランスの魔女ジャンヌダルクの幻影が眼前に現れる。父ヨーク公爵リチャードを慕っており、父が王座につくことを誰よりも強く願っている。ランカスター家との戦いの中、不思議な羊飼いの青年と出会い、それまで感じたことのない魂のやすらぎを得る。男女二つの性を持つことを秘密にしており、その秘密は兄弟にも知られていない。




リチャード
cv.斎賀みつき
ヨーク家の三男でグロスター公爵。ランカスター家との戦で武勲を挙げ、現在はエドワード四世よりイングランド北部の統治を任じられている。妻アンとの間にひとり息子のエドワードがいるが、血は繋がっていない。母セシリーに疎まれて育ち、戦いの中で深く傷ついたため心を固く閉ざしている。兄であるエドワード四世の退廃とジョージの弱さを目の当たりにして、自らの運命の向かう先を見定めていく。男女二つの性を持つことを秘密にしている。




ヘンリー
cv.緑川 光
ランカスター家に捕らえられたリチャードが森の中で出会った不思議な青年。自身を羊飼いと称し、落ち葉の上に幸せそうに横たわり「ここなら天蓋の下と違って、恐ろしい夢を見ることもない」と語る。




ヘンリー六世
cv.緑川 光
ランカスター家に捕らえられたリチャードが森の中で出会った青年。その正体はランカスター家の当主で、その時点でのイングランド王・ヘンリー六世。敬虔なクリスチャンで、戦の時代に生きるには優しすぎる性格をしている。戦いを好まないにも関わらず、妻マーガレット王妃に引きずられるようにしてヨーク家との戦いに臨むことになる。リチャードには羊飼いだと名乗り、お互いの正体は知らないまま別れた




ヨーク公爵リチャード
cv.速水 奨
三兄弟の父。優しく威厳があり、同じ名を受け継いだ息子リチャードにとっては「闇を照らす光」ともいうべき存在。 ランカスター家によって簒奪された王座を取り戻すべく、ウォリック伯爵とともに、戦を決意する。




エドワード
cv.鳥海浩輔
ヨーク家の長男。朗らかで前向きな性格と卓越した美貌で周囲を魅了する。女性に目がない。ランカスター家との戦いの中、ヨーク家の長男としての自覚に目覚め、ウォリック伯爵との絆を深めていく。




ジョージ
cv.内匠靖明
ヨーク家の次男。素直な性格で、リチャードにも優しいが、思慮が浅いところがある。政争の中、思わぬ運命を歩むことになる。




ジョージ
cv.内匠靖明
ヨーク家の次男でクラレンス公爵。妻イザベルはアンの妹で、現在は身重の身。息子がひとりいる。エドワード四世に領地を削られ、その領地がリチャードに譲られたことを不満に思っており、酒浸りの日々を送っている。




ウォリック伯爵
cv.三上 哲
ヨーク公爵リチャードの参謀的存在。ランカスター家との戦いを支え、その後は、長男エドワードを国王にすべく奔走し、キングメイカーとしてヨーク家とランカスター家の戦いに深く関わっていく。アンとイザベルという二人の娘がいる。




ケイツビー
cv.日野 聡
リチャードが生まれた頃から仕える世話係。陰に日向にリチャードのことを守るために働く。リチャードの身体の秘密を知る数少ない人物。




ケイツビー
cv.日野 聡
少年時代のリチャードに世話係として仕えていた。現在はエドワード四世の側近ヘイスティングスの部下として宮廷で働いているが、リチャードおよびヨーク家への忠義に厚い。リチャードの身体の秘密を知る数少ない人物。




マーガレット王妃
cv.大原さやか
ヘンリー六世の后でエドワード王太子の母。戦いを好まず、王としての気概に欠ける夫を不甲斐ないと見下し、ヨーク家との戦いの指揮を執る。夫婦の関係は冷え切っている。




エドワード王太子
cv.天﨑滉平
ヘンリー六世の息子。内向的な父と異なり自己中心的だが憎めない性格をしている。ヘンリーとはまた異なる形でリチャードと出会い、心惹かれるようになり、大きく運命が変転していくことになる。




アン
cv.鈴代紗弓
ウォリック伯爵の長女。おとなしい性格だが、狩りや乗馬は男性に負けないほどの腕前を持っている。幼い頃リチャードと出会い、ほのかな好意を抱くようになるが、その思いは抗えない運命に翻弄されていく。




アン
cv.鈴代紗弓
リチャードの妻。リチャードと穏やかに暮らしているが、それは表面だけ。リチャードを大切に思いながらも、心のなかに強い断念を抱えた日々を過ごしている。




イザベル
cv.真野あゆみ
ウォリック伯爵の次女。おとなしい姉のアンとは正反対の積極的な性格をしている。
父・ウォリック伯爵の境遇の変化は、彼女の人生にも大きな影響を与えることになる。
父・ウォリック伯爵の境遇の変化は、彼女の人生にも大きな影響を与えることになる。




イザベル
cv.真野あゆみ
アンの妹。ジョージと結婚し、息子と娘をもうける。父ウォリック伯爵を裏切ってもジョージについていくと決めたその執念が彼女の運命を導いていく。




エリザベス
cv.伊藤 静
エドワードの寵愛を受ける女性。亡き夫の領地返還をエドワードに直訴したことをきっかけに、見初められる。だが彼女の真の狙いは亡き夫の復讐のためヨーク家を滅亡させることだった。




セシリー
cv.久川 綾
ヨーク公爵リチャードの妻で、三兄弟の母。末っ子のリチャードを「悪魔の子」と呼び、不幸をもたらす存在として忌み嫌っている。その言葉や振る舞いはリチャードの心を蝕んでいる。




セシリー
cv.久川 綾
ヨーク公爵リチャードの妻で、三兄弟の母。末っ子のリチャードを「悪魔の子」と呼び、不幸をもたらす存在として忌み嫌っている。その言葉や振る舞いはリチャードの心を蝕んでいる。




バッキンガム
cv.杉山里穂
公爵。あるパーティーでリチャードと出会い興味を抱く。政治状況を読むことに長け、リチャードに「俺があんたのキングメイカーになるってのも面白そうだ」と告げる。




バッキンガム
cv.杉田智和
リチャードのキングメイカーをとなる野心家。力を貸せと命じるリチャードに対し、隠しごとはないと誓えと逆に迫る。リチャードの野望を実現するために様々な策謀を共に実行し、運命共同体としてかけがえのない絆で結ばれていく。




ジャンヌダルク
cv.悠木 碧
「男装の罪」で火刑に処されたフランスの魔女。森の奥にいるといわれ、亡霊の姿でたびたびリチャードの前に現れては、心の奥底を見通すかのような言葉で彼を惑わす。




ジェーン
cv.甲斐田裕子<
妖艶な魅力でエドワード四世に取り入り、怪しげな薬を使って、宮廷を堕落させていく。




ティレル
cv.緑川 光
左目に傷を負った謎の殺し屋。本当の名前は誰も知らない。




リッチモンド
cv.石田 彰
ランカスター派の生き残り。道化のようにおどけつつも、自らが王となるために暗躍し、イングランドに波乱を巻き起こす。




エドワード・オブ・ミドラム
cv.貫井柚佳
リチャードとアンの子供。実はアンの前夫であるエドワード王太子の息子。




ベス
cv.石見舞菜香
エドワード四世とエリザベスの娘。母と同じ名前で呼ばれるのを嫌い、周囲には「ベス」と呼ばせている。天真爛漫で物怖じしない性格。庶民の町にお忍びで出かけてしまうなど無鉄砲なところもある。リチャードに懐いている。




二人の王子
cv.広瀬ゆうき(兄・エドワード)、田中あいみ(弟・リチャード)
エドワード四世とエリザベスの息子。




アンソニー
cv.石谷春貴
エリザベスの弟。




ドーセット
cv.田丸篤志
エリザベスとジョン・グレイの息子。グレイの兄。




ドーセット
cv.土岐隼一
エリザベスとジョン・グレイの息子。ドーセットの弟。




エドワード四世
cv.鳥海浩輔
ランカスター家との戦に勝利し、イングランド王エドワード四世として、その地位を不動のものとした。王妃エリザベスとの間に娘ベスとまだ幼い息子が二人いるが、生来の女好きは変わらない。占いで不吉な結果が出たことが、その未来に大きな影を落とす。




ジャンヌダルク
cv.悠木 碧
「男装の罪」で殺されたフランスの魔女の亡霊。長らくリチャードの前に現れることはなかったが……。




